倉庫作業員として働いていたおじー★が、働いていた派遣会社の営業職(コーディネーター)になって約1年
現在に至るまでの流れや倉庫作業員から派遣会社社員になるためのポイントを解説していきます♪
人材派遣会社を取り巻く環境
利益拡大のためには、派遣スタッフさんも営業職・コーディネーター職も増やす必要がある
派遣会社が利益を上げていくには、より多くの派遣スタッフさんに働いていただく必要があります。
もちろんより多くの派遣スタッフさんに働いていただくには、多くのお仕事=案件を獲得するために、営業職を増やす必要がありますし、働いていただく派遣スタッフさんが増えれば、お仕事を紹介するコーディネーター職も増やす必要があります。
人材派遣も他業種と変わらず人材不足
日本の人材派遣業界では、さまざまな要因により人手不足が深刻化しています。
では、なぜ派遣会社は人手不足なのか、その理由をみていきましょう
少子高齢化
日本全体で労働力人口が減少しており、派遣社員を含む労働市場全体で人材不足が顕著になっています。特に生産年齢人口(15~64歳)が減少していることが、人材供給に影響しています。
派遣法の改正と規制
派遣法の改正により、派遣社員の待遇改善が進む一方で、企業にとって派遣の活用コストが増加しました。特に、派遣社員の同一労働同一賃金制度が導入され、賃金や福利厚生のコスト負担が派遣元・派遣先にのしかかっています。
競争の激化
派遣業界内での競争が激化し、他業界(IT業界や飲食業など)との人材争奪戦も影響しています。
オジー★が倉庫作業員から派遣会社社員になった経緯
おじー★も物流現場で倉庫作業員として仕事をしていましたが、取引先企業の組織体制変更に伴い、取引が終了することになり、所属していた派遣会社から「営業orコーディネーター職をやりませんか?」と声がかかりました。
倉庫作業員として働くおじー★に所属会社から営業職・コーディネーター職のお誘いがあった理由
派遣会社のコーディネーターとして働き始めて1年が経った今、なぜ会社から声がかかったのか振り返ってみました。
倉庫作業員としてのスキル
まずは倉庫作業員として一通りの業務をこなせること。
倉庫作業員の仕事は、物資の入出庫管理、在庫整理、ピッキング、梱包、配送準備など多岐にわたります。
単純に業務をこなすだけではなく、より効率的に作業を行うための工夫や、売上向上のために何ができるか考えるスキル・能力も評価されたと思います。
メンバー管理(他の派遣スタッフ・アルバイトスタッフさんの管理)
倉庫作業の効率と品質を高めるためには、現場でのメンバー管理が重要です。メンバー管理とは、作業員一人ひとりの役割分担やスキル活用、モチベーション向上、業務の進捗管理などを通じてチーム全体のパフォーマンスを最大化することを指します。
クライアントとの良好な関係構築
倉庫作業や物流業務において、クライアント(取引先や荷主)との良好な関係構築は、長期的なビジネス成功に不可欠です。信頼性を高め、円滑な業務運営を可能にするためには、クライアントのニーズを正確に理解し、それに応えるための努力が求められます。
倉庫作業員から派遣会社の営業職・コーディネーター職になる
倉庫作業員から派遣会社の営業職・コーディネーター職にキャリアアップする方法として、私の経験を踏まえ3つのポイントをご紹介しました。
派遣会社で働く営業職・コーディネーター職は若い年代の方が多い印象です。
ただし、私のようなミドル世代でも、物流現場での経験や、今までの経験が評価されることもあります。
もし派遣スタッフとして物流現場で働いている方で、先々不安を感じていたり、キャリアについて悩んでいる方、次のステージを目指したい方は、働いている派遣会社や営業担当者に相談してみると良いでしょう。
派遣会社の中の仕事はやりがいがあり楽しい
派遣会社の営業職・コーディネーター職は、人と企業をつなぐ社会的な意義を感じられる仕事です。
それぞれの役割において、成果や感謝の言葉を通じてやりがいを感じられるだけでなく、自身の成長やスキルアップの場としても魅力的な仕事です。
これからも人と組織の関係、働く環境は大きく変化していくと思います
派遣会社の営業職・コーディネーター職に興味がある方は、ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう♪
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